先日いつもの週末弾丸で
大阪⇔ソウルを往復したのですが
今回はソウル滞在時間が
極端に短かったため宿を取らず
空港野宿を決め込みました。
仁川国際空港での初野宿!
これが実に快適だったんですよ(^^)
って事で
実際に野宿してわかった事など
早速リポートいたします(^_-)-☆
Contents
一般エリアで野宿
土曜日の夜10時頃の仁川空港では
あちこちのベンチで早くも野宿を
始める人達が見受けられます。
おそらく翌朝早くに
チェックインカウンターが開くまで
寝て待つつもりなのでしょう。
今回はモスもその内の1人として
野宿仲間に加わる事にしました(^^)
寝床を求めて広い仁川空港内を
到着フロアから出発フロア
空港鉄道の駅がある交通センターまで
くまなく歩いて見て回り
最終的に落ち着いたのが
出発フロア内のベンチでした。

モスが野宿したベンチの場所
ここを選んだ理由
そこそこに人がいる
22時前後の時点では
周りに全く人がいない
静かな環境を選ぶ事もできました。
が、モスにとって静かさは
さほど魅力ではなく
逆に寂しさと不安を感じた為
そこそこに人がいる場所の方が
安心できたからです。
トイレが近くにある
これはわざわざ説明するまでも
ないですね(^^;
ベンチから見渡せる位置に
トイレがあるのは便利です。
ちなみに仁川空港のトイレの前には
水飲みコーナーもあります。
充電スポットがある
これは重要です!
ですが仁川空港内には
充電スポットは沢山ありますので
ここ以外のベンチでも大丈夫(^^)
モスは以上3つの理由で
野宿場所を決定した次第です。

実際にベンチに寝た状態の目線は
こんな感じです
トイレに起きる事もなく
スマホを充電しながら
朝まで熟睡していました(^^)
野宿してわかった事
意外と安心
空港内といえども一般エリアでは
旅行者以外も出入りが自由なので
決して安全とは言い切れません。
荷物の盗難などのリスクも大ですが
モスが陣取った場所に関しては
夜中も空港職員さんが頻繁に
歩き回るなどしており
犯罪発生率は低いと感じました。
周りで寝ていた方々も
安心して熟睡していた様でした。
とはいえ100%の安全を
保証するものではありませんので
野宿する場合には細心の注意と
警戒を怠らないで下さいね(^^;
空調が快適
日本人の身体は知らず知らずの内に
四季の気温の変化に順応しています。
真冬の寒さを逃れて
暖かい南の島に行けば
その時は天国なのですが
帰国した途端に体調を崩す
なんていう事も珍しくありません。
また常夏の地域では
異常なほどに低い温度で
空調をきかせている事があり
日本人にとっては寒く感じる事も
多々あります。
モスは夏にシンガポールの
チャンギ国際空港で
一夜を明かした事がありますが
薄着だったせいか
寒さに震えた経験があります。

その点、韓国では日本と同じく
夏は適度な冷房
冬は適度な暖房がきいており
着の身着のままで横になっても
快適に過ごす事ができました。
もしかすると
南の島から来られた方には
暑く感じるのかも知れませんが(^^;
フリーWi-fi が快適
仁川空港内で使えるフリーWi-fi が
爆速過ぎて超快適でした(^_-)-☆

パスワード不要で繋がります

フリーWi-fi は安全性に難あり
と言われますが
youtubeの動画を見たりする分には
全く問題ありません(^^)
爆速万歳です(^_-)-☆
制限エリアなら更に快適
今回モスが野宿したのは
一般エリアでしたが
利用する航空会社が
アーリーチェックイン可能なら
早めに出国審査場を抜けて
制限エリアに行く事ができます。
制限エリアには更に快適な
野宿スペースがありますよ(^^)

出国審査を終え制限エリアに出たら
11番ゲートを目標に進みましょう
上の写真の場所まで来たら
Transfer Lounge→
の方向へ進みます

左手奥に見えるエスカレーターか
エレベーターで4階に上がります

エスカレーターを降りたら
11番ゲート方向へ進みます

別の記事で紹介した
SKY HUB LOUNGE を過ぎて
更に進んだ先が野宿ゾーンです
矢印が示したあたり

ベッドになりそうなソファ

お子様連れでも安心

起きている時はテーブルで

テーブルもあるゴロ寝席

板張りなので快適さは疑問ですが
こちらも足を伸ばして横になれます

寝床の占有スペースが広くて
超いい感じです(^^)

NAP ZONE の中を覗いてみると…

かなり快適そうな仮眠室でした
無料のシャワー情報
人間は睡眠中にかなりの量の
汗をかくといわれています。
汗をかいた後はシャワーを浴びて
サッパリしたいものですよね(^^;
朝シャンが習慣になっている方も
シャワーが恋しいはずです(^^)
しかしながらシャワー付きの
野宿など聞いた事もありません。
野宿者に許されるのは公衆トイレの
洗面台で洗顔し歯を磨く程度(>_<)
そこが野宿の辛いところなのですが
なんと仁川空港の制限エリアなら
無料でシャワーが浴びれるのです!


SKY HUB LOUNGE と
野宿ゾーンの間にあります

利用方法
- フロントでタオルを借りる
- 空室のシャワールームに入る
- シャワーを浴びる
- フロントにタオルを返却する
以上とてもシンプルな流れです(^^)
シャワールームの様子

外から内部を見た様子

中に入って扉を閉めたところ

トイレ&洗面台

シャワーブース
レインシャワー&ハンドシャワー
湯量も温度も問題ありません

シャンプー&ボディソープ

コンセント
日本製品を使用するためには
SE型または
C型の変換プラグが必要です
注意点
利用できない時間
6:00~7:00 および
21:30~22:00 の間は
清掃時間につき利用できません
使用時間は30分まで

長時間の独占使用は控えましょう
トイレの紙は流せません

決まり事には従いましょう
タオルが無いかも
22:00から翌7:00まで
フロントは無人になります。
通常はフロントのカウンターに
未使用のタオルが積まれていますが
全てのタオルが使用済みになると
それ以降はタオルがありません。
ちなみにこの日モスが訪れた
早朝4時過ぎには
既にタオルはありませんでした。

ここで困らないためにご自身で
タオルを準備しておきましょう
備品がありません
シャンプーとボディソープ以外
備品は何もありません。
・コンディショナー
・カミソリ
・ドライヤー
・歯ブラシ etc
シャワーする際に必要なものも
ご自身で準備しておきましょう。
ドライヤーなどを使用する場合
SE型もしくはC型の
変換プラグもお忘れなく!
備品など物足りない点もありますが
無料でシャワーが使えるのは
とてもありがたい事です(^^)
モスのように
シャワーさえ浴びれれば
備品なんてなくてもへっちゃら!
という方はともかく
それ以外の方は荷物が増えますが
必要なモノさえ持参すれば
野宿でも綺麗サッパリできますよ。
まとめ
いかがでしたか?
早朝出発に備えた前乗りや
宿泊代金の節約などの理由から
世界中の24時間営業の空港には
野宿民が必ずいるものです。
そんな中でも仁川国際空港は
日本人にとっては気温も丁度良く
とても居心地のいい空港です。
もしもあなたが何らかの理由で
空港野宿という選択をした際に
この記事がお役に立てれば幸いです。
くれぐれも無理はなさらず
快適で安全な旅をして下さいね(^^)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

それではまた~(=^・^=)