こんにちは、モスです。
先日、運営者情報の内容をちょっといじってみました。
好きな食べ物を書いたのですが、当初はバカ正直に好きな料理名をダァ~っと羅列していたのです。
調子に乗って書いていると行数が10を超える始末。※簡単に言うと好きなものだらけな訳です^^;
さすがにこれはマズイと思い、ジャンルにまとめて「和食・洋食・中華・フルーツ」としたのですが、個別の料理をジャンルにまとめる際に、いくつかの疑問が生じましたので、今回はその事についてお話しいたします。
Contents
疑問(1)お好み焼き
モスの大好物のお好み焼き
果たしてこれは和食なのか洋食なのか?
調べてみると、お好み焼きのルーツにも諸説ありまして、広島発祥説、大阪発祥説、はたまた京都発祥説まであるのです。
興味深いのが京都発祥説で、こちらは(大正時代の駄菓子で、水で溶いた小麦粉にネギや肉片を乗せて焼き、ウスターソースを塗ったもの)とされています。当時、一銭で売られていた事から壱銭洋食と呼ばれる様になり、価格こそ一銭ではありませんが、現在も京都市内には壱銭洋食を販売しているお店があるとの事です。
ここで注目したいのが名前に洋食と付いている点です。お好み焼きのルーツは洋食だった。だとすれば、お好み焼きは洋食なのか・・・
Wikipedia には(当時はソースさえかければ何でも洋食と見なされていた)と書かれています。これを裏返せば(現在ではソースがかかっているからといって何でもかんでも洋食と見なす訳ではない)とも読めます。
この事から判断して、モスはお好み焼きを和食のジャンルに含めたのですが、世間には色んな捉え方がある様で、思わずクスっと笑えるものもありましたので紹介しておきます。
- 日本食
- 洋食系の日本食
- 日本の国民食
- おやつ
- 間食
- 非常食
最後の3つは、いかにも関西人の発想でモスも頷いてしまいました)^o^(
疑問(2)とんかつ
揚げたてのサクサクとしたとんかつ、美味しいですよね(^O^)
モスはとんかつを和食のジャンルに含めました。
理由は、先程触れた(当時はソースさえかければ何でも洋食と見なされていた)という点と、街にあるとんかつ屋さんの多くが和の雰囲気だからです。
あと、名古屋にはとんかつに八丁味噌の甘辛いソースをかけた味噌カツという名物料理があります。こちらは、ウスターソースが起源となって作られたとんかつソースではなく、味噌を使用したソースがかかっているのです。味噌といえば和ですよね。
そんな事から、とんかつを和食に含めた訳ですが、こちらも調べてみますと、そう単純にはいかない様なのです。

『一般社団法人 日本洋食協会』は、とんかつを洋食と断言しています。
『一般社団法人 日本洋食協会』とは、”日本洋食の未来を創る” を理念として平成28年8月に設立された団体です。
モスが考える洋食は(西洋諸国から入ってきた料理)というイメージなのですが、日本洋食協会によると “洋食とは米飯に合わせて食す、日本独自の進化を遂げた西洋料理” と定義されています。洋食=WesternFood ではなく、洋食=Yoshoku なのですね。
ご飯のおかずとして食べる日本独自の進化を遂げた西洋料理=洋食。これなら、とんかつは間違いなく洋食ですね。
まとめ
毎日美味しくいただいている料理ですが、それぞれを○○食や○○料理とジャンル分けする事が、なかなか容易ではない事がわかりました。
取り敢えずモスの好きな食べ物は「和食・洋食・中華・フルーツ」としましたが、要するに何でも美味しくいただく食いしん坊と覚えておいて下さい ^^;
ジャンルはどうあれ、美味しければいいですよね ^^;
皆さんはどう思われましたか?
よろしければ、ご意見ご感想等、コメント下さい。
それではまた~(=^・^=)