2018年5月3日(木)
シンガポール航空が
世界に先駆けて導入した
ボーイング社の最新鋭機
B787-10型機が
世界初の定期便として
関西国際空港に就航しました。
当日行われた記念式典では
関空を発着する全ての便を
16日(水)よりB787-10型機で
運航する事が発表されるなど
関西の航空ファンにとっては
とても嬉しい一日でした。
当日の記念式典の模様などを交えて
お届けいたします。
Contents
アートケーキでお出迎え

シンガポールの名所
マリーナベイ・サンズと
大阪城があしらわれた
アートケーキ
テーブルクロスの柄が
まさにシンガポール航空ですね
豪華なお料理が振る舞われました


見た目の美しさもお味も
素晴らしかったです
振る舞い酒は松の翠

1677年に京都伏見で創業した
山本本家が誇る純米大吟醸
松の翠(まつのみどり)
5月中にビジネスクラスで
提供される最高の日本酒が
惜しげもなく振る舞われました

さすがシンガポール航空!
5月16日(水)からは関空発着の全ての便が新型機に!

現在新型機で運航されるのは
SQ619便のみですが
16日からはSQ623便も
B787-10型機で運航されます
5月16日(水)以降のスケジュール
SQ618便
01:25 シンガポール発
09:05 関西着
SQ619便
10:55 関西発
16:40 シンガポール着
SQ622便
13:55 シンガポール発
21:35 関西着
SQ623便
23:25 関西発
08:00 シンガポール着
※翌日
素晴らしい弦楽器の演奏

奈良県にある
帝塚山学園中学校 高等学校は
1989年からシンガポールの学校と
音楽交流を続けているそうです
弦楽部による素晴らしい演奏が
式典を華やかに盛り上げました
副社長によるスピーチ

シンガポール航空
コマーシャル担当
エグゼクティブバイス
プレジデント(副社長)
マック・スィー・ワー氏
スピーチのポイント
- シンガポール航空は
子会社のスクートを合わせると
ボーイング 787型機3機種
全てを運航する世界初の
航空会社グループとなった。 - 将来的には世界でもっとも多く
B787-10型機を運航する
航空会社になる。 - 日本就航50周年を記念し
長きわたる日本の皆様の
支援に感謝を込めて
初就航地を日本に決定した。 - 中でも2019年のG20サミット
2025年の万博候補地として
注目される大阪(関西)を
最初の就航地として選ぶのは
自然な流れだった。 - 16日からは関空の1日2便全てを
B787-10型機で運航する。 - 19日からは成田路線にも
B787-10型機を投入する。 - 中部(セントレア)や福岡路線も
2018年中にB787-10型機での
運航に変更する。
関西のみならず
日本の航空ファンにとって
大変嬉しいお言葉でした(^^)
鏡割り


関西エアポート 専務執行役員
最高商業責任者(航空担当)
グレゴリー・ジャメ氏
(右から2人目)の挨拶…
- シンガポール航空と引き続き
親密な関係を築くとともに
シンガポールと日本のさらなる
交流の拡大と発展を祈念する。 - シンガポール航空が
より高く世界に羽ばたくように
との言葉が贈られた後
主催者及び来賓による
鏡割りが行われました。
シンガポール航空最高です!
英国・スカイトラックス社による
航空会社の格付けで
実質最高評価の
The World’s 5-Star Airlines
の認定を得ているのも納得です。
また、今回のセレモニーに参加して
シンガポール航空が
日本を大切なパートナーとして
捉えてくれている事がわかり
とても嬉しかったです。
- サロンケバヤに身を包んだ
CAさんの上質なおもてなし。 - とても美味しい機内食。
- ステファン・フロリディアン・
ウォーターズの優しい香り。 - 大きく安心感のある機体。
そこに新たにB787-10型機の
快適な居心地が加わり
これ以上ない素晴らしい
航空会社になりました。

まとめ
今年中には日本を発着する
全てのフライト(広島を除く)が
B787-10型機に更新される
シンガポール航空。
今後ますますの発展を
祈願したモスでありました。
よろしければ
こちらも是非お読み下さい。
それではまた~(=^・^=)