ボーイング社が開発・製造する
最新の旅客機
B787-10型機(ドリームライナー)
1月22日
FAA(米連邦航空局)より
商用運航の認証を取得し
いよいよ実用化に動き出しました。
ボーイング社では
世界の航空会社9社から
170機以上を受注していますが
記念すべき初納入は
シンガポール航空。
そのシンガポール航空では
最新鋭機の世界初就航を
関空⇔シンガポール線とするなど
関西の航空ファンにとって
とても嬉しいニュースとなりました。
Contents
B787-10型機(ドリームライナー)について
次世代中型ジェット旅客機として
ボーイング社が開発・製造する
B787シリーズの最新鋭機です。
B787シリーズの遍歴
B787-8
全長:56.7m
1995年に就航を開始した
B777シリーズに次ぐ機種として誕生。
2011年9月
全日本空輸(ANA)に
初号機が納入されました。
B787-9
全長:62.8m
B787-8型機より胴体を延長し
キャビンが大きくなりました。
2014年7月
こちらも初号機は
全日本空輸(ANA)に納入され
同年8月7日から
東京⇔福岡線に就航しました。
B787-10
全長:68.3m
B787-9型機よりさらに胴体を延長。
エアバス社の
A350-900型機に対抗するために
計画された機体。
ボーイング社の
B777-200ER型機と
競合する形にもなっています。
初号機は
シンガポール航空に納入され
2018年5月からの
関西国際空港への
乗り入れが決まっています。
シンガポール航空・B787-10型機の仕様
ビジネスクラス:36席
エコノミークラス:301席
シンガポール航空・B787-10型機の運航スケジュール
SQ619便
大阪(関西) 10:55発
シンガポール 16:40着
SQ618便
シンガポール 1:25発
大阪(関西) 9:05着
ご注意下さい
大阪(関西)⇔シンガポール線には
上記以外に
・SQ623便
・SQ622便
が運航していますが
こちらの運航機材は
A330-300型機となります。
※2018年2月27日時点のスケジュールです
※今後変更される場合もあります
シンガポール航空・B787-10型機のここが凄い!
窓が大きい
従来の飛行機の窓に比べて
およそ1.3倍大きくなっています。
空からの眺めを堪能できますね。
電子カーテン搭載の窓
ノーマルから真っ暗まで
5段階に光量を調節する事ができます。
客室内のライトはLEDを採用
日中から夕焼けまでの
自然の光を再現します。
頭上の荷物入れが大きい
少々大きな荷物も収納可能です。
クリーンなエアー&ほどよい湿度
最新テクノロジーの空調システムと
客室内に装備された加湿器によって
機内の空気はいつも綺麗で快適です。
モスはB787-8型機しか知りませんが
顔や手が全くカサカサしないのには
驚きました。
このように快適な客室環境は
客室乗務員さんにも好評だそうです。
肌の乾燥が気になる女性にも
安心なフライトとなりますね(^^)
静かな機内
騒音を最大60%減少!
静寂性を実現しているそうです。
全ての座席が通路に面したビジネスクラス
A330-300型機のビジネスクラスは
2-2-2の配列ですが
B787-8型機のビジネスクラスは
1-2-1の配列です。
全ての座席が
通路に面している事から
シェルで覆われた
半個室タイプではないかと
思われます。
まとめ
快適な乗り心地で定評の
B787シリーズ。
満を持して登場する
期待のB787-10型機
ドリームライナーには
これまで以上に
最新&最高のテクノロジーが
盛り込まれています。
5月の就航が待ち遠しいですね。
今、シンガポール航空では
日本就航50周年記念セール
を開催しています。
5月中ならB787-10型機にも
セール価格で乗れますよ(^^)
くわしくはこちらを
お読み下さい。
それではまた~(=^・^=)