・交通機関の運休
・急な予定変更
・病気 etc…
予約したホテルに
泊まる事ができなくなった(>_<)
こんな事態に備えて
キャンセル手数料が無料のホテルを
予約しているあなた…
それでも安心じゃないって事
ご存知ですか?
Contents
キャンセル手数料無料には
落とし穴がある!
ホテルの予約サイトには
便利な機能が備わっています。
モスがよく使う
エクスペディアでは
ボタン一つで
キャンセル手数料が無料の
ホテルだけを表示させる
機能があり大変便利です。
不測の事態で
宿泊できなくなった時に
キャンセル料まで払いたくない!
という理由で
この機能を使うのですが…
そこに思わぬ落とし穴がある事を
先日思い知らされました。
先に結論を申します…
キャンセル手数料無料は
時と場合次第で
大損になる可能性があります。
どういう事なのか?
具体的にみていきましょう。
期日が問題
ここ1か月の間に
立て続けに2度も
ホテルをキャンセルするという
珍しい体験をしました。
1度目は台風21号による
関西国際空港の閉鎖。
2度目は台風25号による
航空機の欠航によるものです。
目的地は韓国・釜山。
ホテルをキャンセルした理由は
共に台風が原因でしたが
それぞれ対応が異なりました。
関空閉鎖
9月4日(火)
台風21号がもたらした高潮により
浸水被害に遭った関西国際空港は
一時全面閉鎖となりました。
その後、B滑走路と
第2ターミナルを使って
徐々に運航を再開しましたが
モスが搭乗予定の
9月15日(土) TW222便
※ティーウェイ航空
については運航の目途が
全くたっていませんでした。
欠航が発表されたのが12日(水)
早速エクスペディアに電話して
予約していたホテルの
キャンセルを申し出たところ
2日前までならキャンセル料は
かかりませんので安心して下さい
との事(^_-)-☆
手数料など一切かからず
全額が返金されました。
欠航が決まり
ホテルのキャンセルを
エクスペディアに申し出たのが
チェックイン予定日の3日前。
そのため今回は
キャンセル手数料無しで
全額返金されましたが
申し出る期日によっては
全額没収となりますので
ヒヤヒヤものでした(^^;
ホテルの規約が問題
9月15日~17日の予定を
ティーウェイ航空の計らいで
10月6日~8日に変更してもらい
それに合わせてホテルの予約も
取り直していました。
但し、前回予約していたホテルは
希望する部屋タイプに空きがなく
別のホテルになりました。
台風で欠航
出発の1週間前に
台風25号が発生!
予報通りなら釜山直撃(>_<)
このままいけば
欠航になる可能性が高い…
ホテルは2日前までなら
キャンセル料がかからないし
早めにキャンセルするか…
とはいうものの
ホテルをキャンセルした後で
予定通り飛んだ場合は
宿無しになってしまうし…
色々迷いましたが
ここはティーウェイ航空の
判断を待つ事にしました。
結局、欠航の知らせが届いたのは
ホテルキャンセルの
タイムリミットを過ぎた
5日(金)の夕方(>_<)
残念だけど仕方ない…
航空運賃は全額戻るから
ホテル代は諦めよう…
そう自分に言い聞かせながら
エクスペディアに電話して
キャンセルを申し出たところ
意外な答えが…
キャンセル手数料50%を引いた
残り50%をご返金します!
キャンセル時は全額没収
返金は一切無しのはずでは?
と思い確認したところ
こちらのホテルの規約では
そのようになっていますとの事。
兎にも角にも
支払った金額の50%が
返金されました。
日程が変更になった後
まず最初に
前回宿泊予定だったホテルを
あたってみたものの
空きがありませんでした。
仕方なく別のホテルを
予約したのですが
この時、実は
キャンセル手数料無料という
条件を設定しないまま検索し
その辺りの条件を確認せずに
予約していました(>_<)
50%返金と聞いてから
改めて確認してみると
確かにそのホテルの規約は
キャンセル時には必ず
50%の手数料がかかる事に
なっていました。
飛行機の欠航が決まったのが
チェックイン予定日の前日。
もしも前回と同じホテルなら
全額没収となっていたところ
50%も返してもらえて
結果としてはラッキーでした(^^)
ホテル選びは慎重に
キャンセル手数料無料のはずが
時期によっては全額没収(>_<)
キャンセル手数料が必要なのに
返金が受けられる(^_-)-☆
といった皮肉な現実を
知る事ができました(^^;
航空会社の欠航の発表は
空港閉鎖という異常事態では
早かったですが
天候や機材繰りによる場合は
発表が前日や当日になる
ケースが多いようです。
キャンセル手数料無料とはいえ
さすがに直前のキャンセルに
無料で応じるホテルは
ほとんどないでしょう(>_<)
航空会社など
交通機関の不通が原因で
キャンセルする可能性があるなら
キャンセル手数料が必要な
ホテルを選択した方が
結果として得策かも知れません。
欠航時も返金有
例えばこちらのホテルを
11月3日から1泊で予約した場合
いつキャンセルしようとも
必ず50%の手数料がかかります。
しかし、このホテルなら
例え前日のキャンセルでも
50%の返金が受けられる
という考え方もできるのです(^^)
期日によっては全額没収
部屋は確保しておきたいが
もしかするとご自身の都合で
キャンセルする事になる
可能性がある場合…
こちらのケースでは
キャンセル手数料が無料の
ホテルがおすすめです。
但し、この場合は
それぞれのホテルが定めた
期日に注意が必要です!
例えばこちらのホテルを
11月3日から1泊で予約した場合
11月2日の0時までなら
キャンセルしても
全額返金されますが
11月2日の0時1分以降の
キャンセルでは
全額没収となります。
別のホテルでは
微妙に異なります!
こちらのホテルを
11月3日から1泊で予約した場合
11月1日の23時59分までなら
キャンセルしても
全額返金されますが
11月2日の0時以降の
キャンセルでは
全額没収となります。
上のホテルは11月2日まで
下のホテルは11月1日まで
キャンセル手数料無料とあり
一見すると丸1日の差に思えますが
しっかり確認すると
その差はわずか数分になっています。
上記のケース以外にも
ホテルによって定めている期日は
さまざまです。
予約の際には必ず
予約画面の一番最後
予約を完了する
をクリックする直前にある
予約に関する重要なお知らせを
よく確認なさって下さいね(^_-)-☆
事情によっては
考慮される可能性あり
いかなる条件のホテルでも
キャンセルの理由によっては
キャンセル手数料を
考慮してもらえる事もあります。
エクスペディアの場合
担当者が直接ホテルと
交渉してくれますので安心です。
最終的にはホテル側の判断ですので
必ず考慮してもらえる
という訳ではありませんが
過度の期待をしないなら
交渉をお願いしてみる価値は
あると思いますよ(^_-)-☆
まとめ
これまで何度も
ホテルを予約しましたが
今までキャンセル手数料の事を
深く意識する事はありませんでした。
キャンセル手数料無料なら安心!
手数料がかかるのは不安!
そんな思い込みもありました。
しかしそれが
時と場合によっては
雲泥の差になる事を
今回の事で思い知らされました。
もしかしてモスと同じような
思い込みをされているあなたが
キャンセルする事になった時
そんなバカなっ!!
なんでだよっ!!
とならないように…
との思いから
この記事を書きました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
お互いに気持ちよく安心できる
ホテルステイをしたいものですね(^^)
それではまた~(=^・^=)