弁護士を選ぶ前に懲戒情報を調べよう!弁護士懲戒処分検索センター

 

貴方が何らかのトラブルを抱えた時、自身の力、または家族や友人などの協力によって解決する事が出来れば何よりです。でも、どうしても解決出来ない場合、専門家の力を借りる事が問題解決の近道といえるでしょう。

そこで思い浮かぶ専門家が弁護士です。弁護士は、困った貴方の立場に立って、貴方に代わって問題を解決へと導いてくれる頼れる存在です。

しかし、その弁護士が貴方の依頼を受けたものの、途中で弁護士業務が出来なくなったとしたら困りますよね。

その様な事を未然に防ぐ方法を、実際に起こった事案を元に紹介します。




衝撃の事案

アディーレ法律事務所・・この名前、聞き覚えがありませんか?

「払い過ぎた過払い金が取り戻せるかも」「アディーレにご相談を」などというキャッチフレーズのテレビCMでおなじみの弁護士法人です。少し前まではお笑いコンビのブラックマヨネーズがCMに起用されていましたね。

そのアディーレ法律事務所が、先日、所属する東京弁護士会から2カ月の業務停止処分を受けたとの衝撃的なニュースが飛び込んできました。

 

景品表示法違反

常時着手金を全額返還するキャンペーンを行っていたにも関わらず、ウェブサイト上では1カ月間の期間限定と謳っていたというもの。

これについて、2016年2月に消費者庁から措置命令を受けた事から、東京弁護士会が2017年10月11日に下したのが2か月の業務停止処分という訳です。

また、弁護士法人以外に、同事務所の創設者で元代表の石丸幸人弁護士には「上記違法行為が石丸弁護士の指示によるものだった」として、弁護士法人よりも長い3カ月の業務停止処分が下されています。

 

弁護士の処分

弁護士法56条には、弁護士と弁護士法人が弁護士法や所属弁護士会、日本弁護士連合会の会則に違反したり、所属弁護士会の秩序・信用を害したり、品位を失うべき非行があった場合、懲戒を受ける、ということが規定されています。

懲戒の種類は4つあり、軽い順に、戒告(口頭注意)2年以内の業務停止 ⇒  退会命令 ⇒ 除名処分 となっています。

弁護士といえば最難関の試験である司法試験に合格した法律のプロ。弱者に寄り添って問題解決にあたってくれる正義の味方のイメージですが、そんな弁護士の世界でもこうした違法行為で処分を受ける実態があるんですね。

正義の味方も所詮は欲にまみれた人間という事でしょうか。

 

依頼者の困惑

アディーレ法律事務所は全国に77か所の支店があり、185名の弁護士が所属する国内第6位の規模を誇る大規模な法律事務所です。

当然、取り扱う案件も多く、その数だけ依頼者がいる訳です。

今回、アディーレ法律事務所が受けた処分は軽い方から2つ目ですが、業務停止処分を受けた場合は、期間に関わりなく依頼を受けた契約を一度解除しなければならない決まりがあり、一番被害を受けるのが依頼者という事になります。

多くの依頼者が問題解決をお任せしたはずなのに、問題が解決されるどころか、かえって問題を抱える事になってしまいました。




弁護士懲戒処分検索センター

今回のアディーレ法律事務所の件をはじめ、弁護士の懲戒の事実は、機関誌『自由と正義』に掲載された後、官報に公告されますが、一般人の我々が目にする事はほぼないといっていいでしょう。

弁護士の職業団体である日本弁護士連合会も、弁護士の懲戒歴などのデータを公開していません。

では、我々一般人が弁護士に仕事を依頼しようする時、事前に懲戒歴があるかどうかを調べる手だてはないのでしょうか?

ご安心下さい。ちゃんと正義は存在するのです。

1977年以降の機関紙『自由と正義』から懲戒情報を一件ずつ拾って入力したものを、誰でも無料で利用出来るのが、検索システム「弁護士懲戒処分検索センター」なのです。

使い方はとても簡単です。

まずは検索ページにアクセスします⇒こちら

依頼しようとしている弁護士が決まっている場合は、弁護士氏名欄、または法律事務所名称欄に入力して検索。

まだ具体的に決まっていない場合は、所属弁護士会欄右端の黒い三角印をクリックして、該当する地域を選び検索します。例として大阪で検索してみると

この様に表示されます。

懲戒処分を受けた案件が全国で1688件。その内、大阪弁護士会に所属する弁護士の懲戒が194件ある事がわかります。

懲戒歴があるからといって、弁護士としての能力がないという訳ではありません。懲戒歴がないからといって未来永劫安心出来るという訳でもありません。

しかし、弁護士を選ぶ有益な判断材料になる事は間違いありません。

 

まとめ

藁にもすがる思いで依頼した弁護士に、途中で業務を放棄されてはたまりません。

一般人が弁護士に仕事を依頼する事など、一生の内に一回あるかないかです。

だからこそ、弁護士懲戒処分検索センターの様な有益なツールを利用して下さい。

しっかり情報を集めて、吟味に吟味を重ねてから選定して下さい。

 

涙を止める為に依頼した弁護士に、逆に泣かされる事がありません様に。

 

貴方の抱えた問題が、一日も早く解決します様に。

 

それではまた~(=^・^=)





 

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