世界トップクラスの
快適な空港として名高い
シンガポール
チャンギ国際空港。
ここは1981年の開業以来
SKYTRAX社などから
常に高く評価されており
数多くの賞も受賞しています。
今回この素晴らしい空港の
ターミナル2にある
TGM にお邪魔しましたので
レビューをお届けいたします(^^)
Contents
TGM
プライオリティパスで入れる
ラウンジの一つで
以前は The Green Market
という名称でした。
おそらく頭文字をとって
TGM に改称したのでしょう(^^)
TGM への行き方
出国審査を終え
煌びやかな免税店などが並ぶ
制限エリアに出ると
頭上の看板に従って
Lounges 方向へ進みます。
まずは左方向へ
直進します
表示に従ってエスカレーターへ
このエスカレーターで上がります
エスカレーターを上がりきったら
左側を手前に戻るように進むと
向かって右側に TGM があります
TGM の概要
営業時間
毎日 6:00~25:00
利用条件
プライオリティパスと
当日出発の搭乗券の提示が必要。
2歳未満の同伴者は無料。
シンガポール航空や
シルクエアーのお客様も
利用できるようです
表に置かれた酒樽が印象的(^^)
サービス内容
受付を済ませると
定食メニューが提示され
その中から好きなものを
1品選んで入店する仕組みです。
モスは鶏肉か鮭かで迷った結果
鮭を選びました(^^)
一般的なラウンジというよりは
定食屋さんといったイメージです。
店内は清潔でお洒落な雰囲気
お寿司屋さんみたいな
カウンターもあります
専用 Wi-Fi
パスワードを入力すると繋がります
全く問題ありません(^^)
コンセント
店内のあちこちにありますので
充電に困る事はないでしょう
日本製品の充電には
BF型プラグが必要ですので
お忘れなく(^^;
ウエルカムティ
席につくと まず最初に
美味しい日本茶を出してくれます
本格的な日本茶を一服すると
ここがシンガポールだという事を
忘れてしまいました(^^)
いただいた定食
モスが注文した鮭定食です
ごはん
小ぶりなお茶碗に盛られた
炊き立ての白いご飯には
おかかのふりかけがトッピング。
硬さもバッチリ☆☆☆
お米も日本のものと同じで
一口食べるとホッとしちゃいます。
お味噌汁
関西人のモスにとっては
まさにおふくろの味(^_-)-☆
超美味しかったです☆☆☆
鮭のムニエル
メインディッシュの鮭は
ムニエルになっていて
醤油ベースのタレが美味☆☆☆
これを嫌いな日本人は
まずいないでしょう(^_-)-☆
揚げ餃子
これも日本人が慣れ親しんだ
ノーマルな味なので
安心して食べられました☆☆☆
くらげの酢の物
コリコリした食感と
サッパリしたお酢の風味が
食を進ませる一品です☆☆☆
えび春巻き
サクっと揚げられた春巻きの皮と
ジューシー&プリプリの
えびが織りなすハーモニーを
堪能しました☆☆☆(^_-)-☆
お漬物(たくわん)
最近では外国でも
たくわんが出される事は
そう珍しくありませんが
その中身は日本のものとは
微妙に違う事がほとんどです。
ただ、ここで出されたたくわんは
日本のたくわんそのもの!
付け合わせにも
ここまで徹底してこだわる TGM
あっぱれです☆☆☆
フルーツ
スイカは水くさくなく
しっかりしたお味!
メロンも甘くて大満足☆☆☆
女性でも完食できる量
日本の一般的な食堂で供される
定食だと量が多すぎるのか
食べ残す女性が多いですが
この定食なら完食可能なはず(^^)
実際に食事をされていた女性も
綺麗に食べていらっしゃいました。
味も日本人好みですし
堅苦しいメニューでもないので
気軽に利用されるといいですよ(^^)
その他
アルコールは有料
表に酒樽が置かれ
バーカウンターもある事から
既にお気付きでしょうが
TGM ではアルコールを
いただく事ができます(^^)
但し 全て有料となります。
日本風のおもてなし
実は、料理が運ばれ
〝さあ食べるぞ〟と
テーブルにセットされたカゴから
お箸を取り出そうとした際に
片方のお箸を床にボロリと
落としてしまったのです。
店内は床もピカピカですし
特に気にする事なく拾い上げ
カゴの中にある紙ナフキンで
キュッキュと拭って
そのまま食べようとしました(^^)
すると男性スタッフさんが
静かに駆け寄ってきて
新しいお箸と
交換してくれたのです。
東南アジアでは
高級レストランでもない限り
このような細やかな心遣いを
受ける事は稀です。
こういったケースでは
箸の交換を申し出たとしても
無表情でポイっとくれる事が
多いように思います。
この時のスタッフさんは
優しい笑顔と共に
片言の日本語で『どうぞ』と
手渡して下さいました。
これはおそらく
TGM の徹底した社員教育の
賜物なのでしょうが
それを全く嫌味なく
しかも絶妙のタイミングで
実践してくれたスタッフさんは
日本人の心が宿った
神様のようでした(^_-)-☆
食べる前から
こういうおもてなしを受けた事で
ここで過ごした時間が
穏やかで素晴らしかった事は
言うまでもありませんね(^^)
まとめ
シャワーを浴びたり
ゆったりとお酒を呑んだり
というラウンジではありませんが
おもてなしの精神に溢れた
素敵なスタッフさんが供してくれる
美味しい日本食は格別でした。
プライオリティパスホルダーの
あなたが
チャンギ国際空港
ターミナル2からご出発の際には
是非足を運んでみて下さい。
きっと満足されるはずですよ(^^)
モスは今回も
チャンギ国際空港の
評価の高い理由を
思い知らされました(^^;
こんな素敵なラウンジを
利用する航空会社や搭乗クラスなど
一切関係なく使えるのも全ては
プライオリティパスのお蔭です。
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた~(=^・^=)